人について
120−勝つなら圧倒的に勝て
(photo by megu, 写真部)
競争においては、かろうじて相手に勝つというのはあまりよろしくない。かつのならば、僅差ではなく、圧倒的な差をつけて勝つのがよい。
そうすれば、相手は「もう少しだったのに」という悔しい思いも自責のねんをもつこともない。それどころか、かえって清々しい気持ちで素直に相手の勝利を讃えることができる。
相手をはずかしめるようなきわどい勝利や、微妙な勝ち方、遺恨を生むような勝ち方はよくない。それが勝利者のマナーというものだ。ー「人間的な、あまりに人間的な」
*すがすがし・い 5 【▽清▽清しい】
(形)[文]シク すがすが・し
(1) 心地よくさわやかだ。さっぱりしていて気持ちがよい。
「―・い高原の朝」「―・い気分」「―・い情景」
(2) 物事がすらすらと運ぶ。とどこおりがない。
「殿上なども思う給へかけながら、―・しう、えまじらひ侍らざめる/源氏(帚木)」
(3) 一本気である。気が早い。
「(雲井雁ハ)―・しき御心にて/源氏(夕霧)」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
(形容詞)(かな表記が多い) fresh; refreshing
*讃える
たた・える たたへる 0 3 【▽称える】
(動ア下一)[文]ハ下二 たた・ふ
(1) (「讃える」とも書く)すぐれているとほめる。
「栄誉を―・える」
(2) (ほめて)名をいう。
「今より後は倭建御子(やまとたけるのみこ)と―・ふべし/古事記(中訓)」
(express a good opinion of)
きわど・い きは― 3 【際▽疾い】
(1) もう少しで、大変な目にあいそうな状態だ。すれすれのところである。あやうい。
「―・いところで事故を免れた」「―・く助かる」
(2) 猥褻(わいせつ)になる一歩手前である。
「―・い話をする」
(3) 極端だ。過酷だ。
「この頼長の公、…腹悪しく万づに―・き人なりけるが/愚管 4」
[派生] ――さ(名)
a close game [contest]
用例 |
きわどいところで終電に間にあった. I was just in time for the last train.
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關於人
120--要贏就要徹底地贏
在競爭的時候 好不容易才贏對手的勝利其實不太好
如果要贏 就不要只有一點差距 而是要壓倒性的勝利
那樣的話 對手連「差一點就贏了」那樣後悔自責的想法都不會有了
反而可以很乾脆地讚美對手的勝利
讓對手難堪那種差距小的勝利 會產生遺恨的勝利都不太好
這就是被稱作勝利者的禮貌
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