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美について
222−自分の眼で見よう
(photo by やまたく、写真部)
スイスのジュネーウから見るモンブラン周辺の山々は美しく、表情の豊かさにあふれている。それなのに、「モンブランは最高峰で天然美に包まれている」という観光的な知識のせいで、人々の眼はモンブランのみに注がれる。
これでは、自分の眼を本当に楽しませることはできない。
知識ではなく、自分の眼が今とらえている美しさを認めるようにしよう。ー「漂泊者とその影」
* そそ・ぐ 0 2 【注ぐ/▼灌ぐ】
(動ガ五[四])
〔室町頃まで「そそく」と清音〕
[一] (自動詞)
(1) 水が流れ込む。
「東京湾に―・ぐ川」
(2) 雨・雪などが降りかかる。
「竹の葉に―・ぐ雨」
[二] (他動詞)
(1) 液体を容器などに流し込む。
「田に水を―・ぐ」「椀(わん)に汁を―・ぐ」
(2) 上からふりかける。
「甘茶を―・ぐ」「降り―・ぐ光」「痛き傷には辛塩を―・くちふがごとく/万葉 897」
(3) (涙を)流す。おとす。
「花にも涙を―・ぐ」
(4) 心・力などをそのほうに向ける。集中する。
「愛情を―・ぐ」「完成に力を―・ぐ」「全員の視線が―・がれる」「心血を―・ぐ」
[可能] そそげる
[慣用] 朱を―・火に油を―
用例 |
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〈集中する〉 |
用例 |
關於美
222--用自己的雙眼去看吧
從瑞士的日內瓦看過去的勃朗峰周圍是那麼的美麗 滿溢著豐富的表情
但是由於既定的觀光知識「勃朗峰是個被天然美包圍的最高峰」的束縛
人們眼裡只看得到勃朗峰
這就根本不是以自己的雙眼享受美景了
無關知識 讓我們以自己的眼睛來抓住任何一個美好吧!
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